第86回 オークス 優駿牝馬(GI)データ分析
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【オークス2025】徹底データ分析&有力馬考察|2冠達成か?それとも波乱か?
こんにちは、ロジカル馬券師渡部です。
いよいよ2025年のクラシック第2冠、オークス(優駿牝馬)が近づいてきました。
舞台は東京競馬場の芝2400m。
一瞬の切れ味ではなく、持続力・スタミナ・展開対応力、べてが問われるタフな戦いです。
今回は、過去のデータ傾向と有力出走馬の考察を中心に、今年のオークス予想を公開します
◆ オークス(勝ち組チェックシート)
- レース名:第86回 優駿牝馬(オークス・G1)
- 開催日:2025年5月25日(日)
- 発走時刻:15:40
- 開催地:東京競馬場 芝2400m(左)
- 出走条件:3歳牝馬、馬齢(55kg固定)
- 出走頭数:18頭
◆ データで見る「オークスの傾向」
🔹 人気別傾向:勝ち馬は堅いが「ヒモ荒れ」に注意!
過去10年の傾向から、勝ち馬はすべて3番人気以内。
特に1番人気馬の複勝率80%と信頼度は非常に高いです。
しかし、近5年では必ず2桁人気馬が馬券に絡む「ヒモ荒れ」が発生。
穴党もチャンスありの一戦です!
🔹 前走レース別成績:中心はやはり「桜花賞組」
レース | 成績 | 備考 |
---|---|---|
桜花賞組 | 【7-5-7-63】 | 勝率10.0%、複勝率23.2% |
└ 桜花賞1着馬 | 【4-1-0-3】 | 複勝率62.5% |
└ 桜花賞2・3着馬 | それぞれ40%以上 | 安定した好成績 |
フローラS組 | 【1-3-1-36】 | 前走1着馬は【0-3-0-7】 |
忘れな草賞組 | 【2-0-1-9】 | 穴候補の宝庫 |
特に桜花賞3着以内だった馬は、オークスでも信頼度が高く軸候補として要チェックです。
🔹 脚質傾向:差しが決め手
- 逃げ馬は【過去10年で勝利ゼロ】。
- 勝ち馬の大半が中団〜後方からの「差し・追い込み」タイプ。
- 最終直線で上がり最速をマークできるかが勝負を左右します。
🔹 枠順傾向:内枠有利は揺るがず!
- 2枠:勝率・単勝回収率トップ
- 1枠:連対率&複勝率で好成績
- 4枠:複勝回収率で1位
- 5枠以内が全体の6割を占めており、外枠勢は割引き評価が必要です。
🔹 血統傾向:Kingmamboの血は絶対に見逃せない!
- Kingmamboの血を引く馬 → 2016年以降9年連続連対中
- ドゥラメンテ産駒 → スターズオンアース、リバティアイランドで2連覇
- キングカメハメハ系 → 東京芝2400mで好成績
血統派の方は、「父系」だけでなく「母父」も含めてKingmamboラインのチェックをおすすめします。
◆ 注目馬ピックアップ(上位人気+穴馬)
◎ エンブロイダリー
桜花賞1着馬/ルメール騎手
➡ 死角少なく、2冠の可能性大
○ アルマヴェローチェ
阪神JF勝ち馬/桜花賞2着
➡ 能力は高いが、枠が課題
▲エリカエクスプレス
桜花賞5着/戸崎騎手
△カムニャック
フローラS勝ち馬/シュタルケ
➡ 穴馬ならココ!展開ハマれば突き抜けも?
◆ 展開予想とポイント整理
- 逃げ候補はエリカエクスプレス
- 桜花賞組が中団待機から末脚勝負
- 展開はスロー〜平均ペース想定
- 馬場が渋れば「重馬場耐性」もカギ
◆ 結論:本命◎エンブロイダリー! 対抗馬・穴馬との組み合わせが鍵
- 本命軸は王道ローテ+血統+信頼騎手のエンブロイダリー
- 相手候補は実力拮抗のアルマヴェローチェ、リンクスティップ
- 穴馬としてカムニャック、エリカエクスプレスに注目
また、例年通りの「ヒモ荒れ」を見越して、2桁人気馬から1頭はヒモに入れておきたいところです。
📝 最後にひとこと
オークスはスタミナ×展開×精神力の総合勝負。
見た目のスピードや前走の着順だけでなく「馬の成長力」と「東京2400の適性」を見極めるのが勝利への近道です!
それでは、良いオークス観戦&的中を!