【札幌記念2023】最終結論

今回単勝10倍以下の支持を受けているのは4頭、休み明けの馬が多く

穴馬の激走も十分ありそうです。

1番人気　ジャックドールは5番手評価

2走前の大阪杯では、鮮やかな逃げ切りでビッグタイトルを獲得。
その実績と前走の安田記念で５着の見せ場からも、その競走力は注目。

札幌記念では、ジャックドールが2000mに戻ることで、得意な距離でのレースとなります。
昨年勝利した札幌記念でジャックドールと武豊騎手のコンビネーションにも期待ができます。

4番手評価　プログノーシス

父はディープインパクト、デビュー2戦目の毎日杯でコースレコード決着の3着に入り、
将来を嘱望された素質馬として注目されました。
今年は2走前の金鯱賞で重賞初制覇、

前走のクイーンエリザベス2世C

（G1・香港・芝2000メートル）
では2着に好走するなど、充実した成績を収めています。

潜在能力はGⅠ級、充実度と素質を兼ね備えた馬であり、

今回の札幌記念での活躍が楽しみです。

3番手評価　▲ウインマイティー

前走のマーメイドSで、トップハンデ56キロの負担を

背負いながら上がり最速で2着に入りました。

昨年の有馬記念でも6着と地力を発揮しており、

絶好枠の今回は穴馬としての魅力も十分。

2番手評価　◯シャフリヤール期待十分。

ディープインパクト産駒として主役級の注目馬。2021年の日本ダービーで当時のレースレコードを更新して優勝。昨年はドバイシーマクラシック（G1・UAE・芝2410メートル）でも勝利を収め、
その実力を国際的な舞台でも示しました。今年の5歳初戦となったドバイシーマクラシックでは5着に終わりましたが、それでも現役屈指の実力を持っており、GⅡクラスならば主役級。

2走前のジャパンカップでは1番人気に支持され、外枠からのスタート後は後方からの競馬。

復帰初戦である今回の札幌記念には多くの期待が寄せられており、
勝ち負けまで期待したい1頭。

本命◎ウインマリリン

本命には6歳牝馬のスクリーンヒーロー産駒、

昨年の香港ヴァーズ（G1芝2400メートル）でビッグタイトル獲得。

3走前のエリザベス女王杯でも2着に好走、
年齢的な衰えもなく、昨年の実績を超える結果が期待されています。

特に札幌滞在の今回は魅力十分、

昨年３着の札幌記念で本領を発揮する可能性に賭けてみたい1頭。