第59回共同通信杯(GIII)データ分析と考察

重賞レース分析

【第59回共同通信杯(GIII)データ分析と考察】

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【第59回共同通信杯(GIII)データ分析と考察】

どうもロジカル馬券師渡部です。いよいよクラシックへの重要ステップとなる第59回共同通信杯(GIII)が2025年2月16日(日)に東京競馬場で開催されます。
本レースは数多くのクラシックホースを輩出してきたことで有名で、今年も注目度が高まっています。今回は、過去10年のデータから見えてきた傾向とポイントを整理してみました。馬券検討のお役に立てれば幸いです。


1. 過去の傾向

① 人気別成績

  • 1番人気馬は未勝利
  • 2番人気馬の勝利数は1勝
  • 3番人気馬は過去10年で5勝(勝率50%)

1番人気馬が未勝利というのは非常に珍しい傾向です。しかも2番人気も1勝のみと、人気馬が思ったほど信頼できないレースと言えます。その一方で、3番人気馬が過去10年で5勝を挙げており、勝率はなんと50%。人気薄が台頭する波乱含みのレースとも考えられますので、上位人気の馬をそのまま信頼するだけでなく、少し穴目にも注目してみたいところです。

② キャリアの浅い馬が有利

  • キャリア1戦の馬の3着内率:53.3%
  • キャリア5戦以上の馬は3着以内にわずか1頭

キャリア1戦の馬が非常に高い確率で好走しています。一方、5戦以上走ってきた経験豊富な馬は過去10年で3着以内に入ったのが1頭のみという結果。
これは「素質馬の見極めがまだつかない段階で、能力の高い馬があっさり勝ってしまう」パターンが考えられます。新馬戦や未勝利戦を快勝し、その勢いのまま重賞で一気に結果を出す馬は要注目と言えるでしょう。

③ 枠番の影響

  • 1枠(内枠)が最も高い勝率を誇る
  • 2枠・3枠は成績が振るわない傾向

東京芝1800mは、スタートしてすぐにコーナーが来るわけではありませんが、共同通信杯に限っては内寄りの枠が好成績を残しているようです。特に1枠の馬の勝率は高く、絶好枠に入ったら要注目。また、2枠・3枠は不調傾向があるため、単純に“内枠=有利”というわけでもなく、枠の並びや出走馬の脚質などを総合的に考慮する必要がありそうです。


2. レースの特徴

① ペースと脚質

  • スロー~平均ペースで流れることが多い
  • 先行馬がやや有利だが、最後の直線での瞬発力勝負になりやすい

東京芝1800mは長い直線が特徴ですが、共同通信杯では比較的スローペースになりやすく、最後の瞬発力がモノを言う展開が少なくありません。先行して上がりの速い脚を使える馬が残りやすいほか、後方に構えた追い込み馬が一気に伸びてきて台頭するケースもあります。
ただし、あまりにも前が残る展開になると差し届かないこともあるので、上がり3ハロンの脚力に注目して馬を選ぶのがポイントです。

② 前走の成績

  • 前走4着以内だった馬が強い
  • 5着以下だった馬の優勝例は過去10年でなし

共同通信杯は**“勢いのある馬”の活躍が顕著です。前走で掲示板外(5着以下)だった馬が巻き返すのはかなり厳しい傾向が続いており、優勝に至った例は過去10年で皆無。
もちろん例外も起こりうるのが競馬ですが、データ上は
前走4着以内という好走実績**を持つ馬を中心に考えるのがセオリーと言えそうです。


3. 総合考察

今回の共同通信杯は、以下のポイントを押さえることが重要になります。

  1. 人気馬への過信は禁物! 過去10年で1番人気馬は勝てておらず、2番人気馬も1勝のみ。3番人気馬の躍進ぶりは要チェック。
  2. キャリアの浅い馬に注目! 特にキャリア1戦馬は3着内率が高く、実績よりもポテンシャルで好走してしまうケースが目立ちます。
  3. 枠番:1枠有利も2枠・3枠は要注意。真ん中寄りの枠番が一概に不利とは言えませんが、内枠の馬には引き続き注目したいです。
  4. 上がりの速さと先行力の両立がカギ。スローペース傾向が続くレースなので、直線での瞬発力に秀でた馬は軽視できません。
  5. 前走4着以内の勢いのある馬が狙い目。5着以下からの巻き返しはかなり難しいというデータが示されています。

とくに、「キャリア1戦+前走勝利」といった条件が揃った素質馬は要警戒。また、枠順が発表されてからは1枠に入った馬の取捨選択をしっかり吟味して、最終的な馬券戦略を練っていきましょう。


4. まとめ

第59回共同通信杯は、クラシック路線を占ううえでも見逃せない一戦です。「まだ底を見せていない」「前走を好成績で終えている」といったフレッシュな素質馬が、一気に頭角を現すシーンは毎年のように見られます。
データの傾向からは人気薄やキャリアの浅い馬が好走しやすいレース
であることがわかりますので、単純に人気サイドだけを追うのではなく、穴馬の台頭にも目を向けておくと面白そうです。上がりの脚が速い馬、枠順、そして前走の成績をしっかり確認して、ぜひ的中を目指しましょう!


 

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